どうもTRAVAと申します。
以前の記事では副業でイラストレーターをしている私が、「Twitterにて稼ぐための記事」をまとめました。
気になる方はこちら⇒イラスト副業初心者がTwitterで稼ぐための記事まとめ
今回の記事はクラウドソーシングサイトの「ココナラ」での稼ぎ方や私の経験談についてまとめていこうと思います。
皆さん「ココナラ」はご存じでしょうか?過去いくつかの記事でこの質問をしておりますが、ココナラはクラウドソーシングサイト、つまりネット上でお仕事を頼んだり、受けたりすることのできるサイトになります。
この記事ではココナラで稼ぐための知識や私の経験についてまとめていこうと思いますので是非最後までお付き合いいただければと思います。
まずはじめにタイトルについての問いに答えておこうと思います。
「ココナラ」のイラスト系サービスで稼ぐことはできます。
以下に具体的なココナラの概要やサービスを始めるにあたり私が工夫したことなどをまとめていきますので是非最後までお付き合いください。
ココナラで稼ぐ:概要
先ほども述べましたがココナラでは様々なスキルが売り買いされます。
・イラスト制作
・占い
・人生相談
・ナレーション
・動画編集
などその商品(?)は多岐にわたります。
依頼・サービス提供の流れとしては…
①出品者が売りたいサービスを提案する
↓
②サービスを買いたい人(依頼したい人)がどの出品者に依頼したいか選ぶ
↓
③依頼者が出品者にサービス購入の相談をする
↓
④価格やサービス内容に問題なければ購入(このタイミングで依頼者は入金が必要)
↓
⑤出品者は依頼内容に応じてサービスの提供を行う
↓
⑥サービス提供が完了した時点で依頼者から入金された報酬が出品者に渡される
という流れになります。
※イラスト作成に関しての流れのため他サービスでは内容が変わる場合があります。
またココナラ出品者は出品時に価格や追加料金の設定など細かな設定も自分で決めることができるため自分の希望に合わせて出品することが可能です。
今私がココナラで出品しているイラスト作成やロゴ作成のジャンルでは5万円以上の高額な商品から500円まで非常に金額に幅があるのが現状となっています。
もちろん金額によってクオリティやサービスの質も変わる可能性があるため他の依頼者様の書き込みや評価などを参考にされるといいかと思います。
ココナラで稼ぐ:ココナラのメリット・デメリット
ココナラを使ってみてのメリット・デメリットは別の記事でも触れていますがまとめると…
メリット
・ココナラ自体が集客力を持っているためココナラに登録することでお客さんの目に触れる可能性が高くなる
・報酬はサイトの仲介もあり急なドタキャンやバックレなどが少ない(無いこともないです)
・実際の依頼や取引の流れを実践しながら作成できる
・自分で価格設定できる
デメリット
・出品のカテゴリによっては出品者が多く1件目の依頼までが遠い
・出品者が多いためサービスは低価格化していく
・手数料がかかる(結構高い…)
・サービス購入者からの評価によってサイトの掲載順位が変動する(お客さんの目につきにくくなる)
などですかね。
ココナラにはどんなイラスト系サービスが販売されているのか?
ココナラにはサービスの提供者が「出品」という形でサービスを提供するだけでなく、依頼者側が「募集」という形をとることができます。
その中でどのようなサービスを求められているのか、これを理解しておくと、逆に「どのようなサービスが売れるのか」をなんとなくつかむことができるでしょう。
以下にイラスト系の案件で特に多く募集が見られるものをまとめますので、これらの案件を受けたことがある、またはチャレンジしてみたいと考えている方には依頼が得られやすいかもしれないので是非検討してみてください。
ロゴ作成
ロゴ作成の案件は基本的に尽きることはないと思います。
起業や個人的な事業、スポーツのチームロゴなどロゴ作成といっても種類は様々ですので自分の得意な分野などに合わせてサービスの応募、あるいはサービスの出品をしてみるといいでしょう。
しかし、このあたりのサービスは結構出品されている方も多くいるためはじめの1件目のハードルが高いかもしれません。
サムネイル、チャンネルアート作成
最近ではYOUTUBEのサムネイル画像や、ブログのチャンネルアート画像の作成依頼が増えてきているみたいですね。
これもYOUTUBEやブログを始める方が増えているからかもしれませんね。
私もチャンネルアートやサムネイルなど自作で作成しますが、慣れてしまえば徐々に早く、かつクオリティの高い画像を作成できると思いますので、依頼もスムーズにこなせるかと思います。
漫画動画のイラスト作成
こちらも最近徐々に増えてきている案件かと思います。
YOUTUBEを観ていらっしゃる方はご存じかと思いますが、世の中には「漫画動画」なる動画が徐々に増えてきているのです。
内容はそのままで、漫画のようなイラストに音や声をあてて動画として作っているものを指します。
ココナラで募集されているのはそんな漫画動画のイラスト作成。
この募集のいい点としては「まとまったイラストが必要なため報酬が比較的多い」という点ですね。
漫画のようなイラスト作成が得意な方はオススメですね。
似顔絵
この案件も比較的多く、なくなることはないのかなぁと思うジャンルですね。
誕生日や結婚式など、特別な時に贈り物として使用することが多いと思うので、似顔絵が得意って人はぜひ出品してみてはいかがでしょうか?
ただ、このあたりのサービスも得意な人と苦手な人が多く分かれるジャンルだと思いますし、似顔絵のテイストもリアルやデフォルメしたものなど依頼者の希望も多岐にわたるので、的確に依頼内容を把握し、自分でできるジャンルなのかを検討していけるといいでしょう。
イラストの副業なら自分の強みを売り出そう
ココナラのイラスト作成ジャンルでは徐々にクリエイターさんの登録数が増え、依頼をもらえる機会はどんどん少なくなってきていると感じます。
おそらく他のクラウドソーシングサイトでも同じような状況は生まれていると思います。
今回はココナラで100件以上の依頼経験のある私が経験をもとにココナラで依頼をもらうための工夫をご提案します。
結論:自分ならではの特徴を見つけよう
まずは結論から。
「自分ならではの強みを商品にする」です。
強みって何よ?
と思われるかもしれません。
言い換えると「自分の絵の特徴や画風」と言えるかもしれません。
具体的には
・素朴なイラストが得意
・筆で描いたような絵が得意
・スタイリッシュなイラストが描ける
・とにかく女の子の絵がいける
など自分の得意なジャンルや画風があると思います。
ココナラでの出品ではあえて絵のジャンルを狭めることで、確実にターゲットとなるお客様にサービスを見てもらうことが依頼をもらう大きな1歩になると思います。
ココナラで1件目の依頼を受注するための工夫
1件目を受注するための工夫①『サービス内容を細かく設定しかつたくさんの商品を出品する』
先ほどもお話しましたがココナラでのイラスト作成者の方は現在かなり増えてきていると思います。
その中でも少しでもお客さんの目に留まるようにするためには、出品するサービスを細かく分けて出品することです。
現在の私の場合は…
・イラスト作成
・筆で描いたようなイラスト作成
・ロゴ作成
・ヘッダーの作成
・ラノベのタイトルのようなロゴ作成
・名刺デザイン
と分けて出品してみました。
こうすることで前述のとおりお客さんの目に留まりやすく、且つサービスの内容が明確になり、依頼する人が選びやすい状況を設定できます。
1件目を受注するための工夫②『ポートフォリオを利用し自分の作品や作風を知ってもらう』
ココナラ出品者はそれぞれ自分のマイページを持っており、そこに自分の作品をまとめておくことができます。そこで自分自身がどんな作風なのか、得意なイラストがどんなものなのかを知ってもらうことで自分の依頼したい作品のイメージとマッチするかを判断しやすくすることが重要だと思います。
1件目を受注するための工夫③『出品サービスの見出しを充実させる』
ポートフォリオとは別に出品サービスにも見出しとして画像を添付することが可能なのでそこでどんな画像を添付するかも同じように重要となると思います。
お客さんがどのサービスを依頼しようか検討する際、おそらくカテゴリー別にサービスを検索すると思いますが、その際この見出し部分が「顔」をなるのです。
この1枚目をどんな画像にするか。
これは結構難しいと思いますが、私個人としては
・今まで作成したイラストやロゴを掲載する
これは最低条件必要なものだと思います。
たまに「イラスト描きます」の文字のみの方も見かけますが、それだけではその人がどんなイラストを描くのかわからないので不安は拭えず結局は別の人に目移りしてしまうと思います。
「そもそも依頼が来ないから掲載するイラストがない」という方もプライベートで作成したイラストを載せるといいかと思います。
1件目を受注するための工夫④『リクエストボードを利用する』
これはココナラで出品されたサービスをお客さんが選ぶのではなくイラスト作成を依頼したい人がリクエストとしてイラスト内容や希望価格などを提示し、それをみた出品者が依頼者に「私こんなイラスト描けます!」と提案していくという逆の構図となります。
しかしこれは1つの依頼に対してたくさんの出品者が提案する場合も多く選ばれるかは依頼者さん次第なので難しいところもあるかと思います。
ココナラでのイラスト依頼の相場は?売れる価格帯を検証
本項目ではココナラでの価格設定について私の経験談からどのあたりの価格帯が売れるのか、経験をもとにしてお話していきたいと思います。
もちろん安ければ売れやすく、高ければ売れにくいということはある程度当たり前のことであると思いますのでその前提ありきで話を進めていきますね。
実体験:私のココナラでの価格設定
以前の記事でも話しましたが、私がココナラを始めて最初は500円から受注をしていました。
最低価格ですね。
ここからしばらく依頼をもらうようにして、依頼件数が増えてきたら1000円、2000円と価格を値上げしていきました。
具体的な価格の設定としては
500円⇒1000円⇒2000円⇒3000円⇒5000円⇒7000円ってな具合の刻み方ですね。まあ途中で若干上げ下げしているのですが概ねこの流れです。
現状だと約1万円程度でロゴ作成の依頼を受けています。
値上げについてのポイントはこちらの記事でもまとめていますので是非こちらも参考にしてみてください。
着実に報酬を増やす!イラスト副業初心者が値上げをするタイミング
各価格帯でどのくらい依頼がきていたのか
さて、もう少し深堀りしていきましょう
「どの価格帯がたくさん売れていたの?」って話ですが、今回は設定していた期間と依頼件数をまとめていき、だいたいどの価格が売れやすいのかを検討していきます。
もちろんイラストレーターさんの画力や時期、ココナラ内での表示順位などによる部分も影響があるかもしれませんので考慮していただけるといいかと思います。
1000円:約半月で8件(月の単純計算で16件)
2000円:約2か月で23件(月計算で約11件)
3000円:約1か月で19件
5000円:約5か月で52件(月計算で約10件)
7000円:約1か月で3件
1000円:月16000円
2000円:月22000円
3000円:月57000円
5000円:月50000円
7000円:月21000円
価格設定の考察
ここから考えると
依頼件数では1000円が最も依頼をもらうことができていました。
金額に換算してみてみると3000円が最も稼ぐことができました。
しかし以前の記事でも話しましたが、件数が多くなると労力が半端なくかなり消耗しますので自身の報酬の希望と体力と相談して設定できるといいでしょう。
何度も繰り返しますが、この話はあくまでも私個人の話ですので、1つの参考程度にしていただけると嬉しいです。
最後に
今回はココナラに対していくつかの情報や私の経験についてまとめてみました。
こちらはあくまでも私の経験というところもあるので、全ての方が私のようになるとは言いませんが、自分自身の強みを見つけ、価格を見きわめつつ誠実に取引をしていくことで、きっといい結果が得られることでしょう。
それでは。
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