イラスト作成依頼の価格の決め方【安すぎると疲弊します】

イラスト副業の仕方
依頼者

イラストで稼ごうと思うけど、価格の設定に悩むなぁ…。

これからイラストで稼ごうと考えていらっしゃる方には価格の設定で悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今回は「イラスト作成の価格の決め方」について考えていきたいと思います。

あくまでも「自分が設定した価格でイラストを作成する」場合になりますので、ご注意くださいね。

 

私見の話も多く含まれていますが、一つの参考程度にみていただければと思います。

 

 

結論としていくつかの考え方があると思いますが、個人的には…

 

①低価格から徐々に値上げする方法

②時給換算で価格を設定する方法

 

大きく分けてこの2つの方法があると思います。

以下解説していきます。

 

 

スポンサーリンク

①低価格から徐々に値上げしていく方法

 

この方法はイラスト作成を始めたばかりの頃に適した方法になります。

 

この方法の大きな目的は「報酬をもらう」ことよりも「実績を作ること」「自分のことを周知してもらうこと」にあると思います。

 

 

私も実体験としてTwitterなどで無料のアイコンづくりなど行っていました。

作ったアイコンは私のアカウントでもツイートさせてもらって実績作りと発信をしていました。

 

 

実績と作りつつ徐々に価格も高めに設定していくといいと思います。

ちなみに私の場合500円⇒1000円⇒1500円⇒3000円…と価格を上げていきました。

 

 

価格を上げるタイミングとしては様々かと思いますが、同時に3件~5件ほど依頼が来るようであれば「あなたの絵は需要がある」という意味で十分なタイミングであると思います。

 

 

 

②時給換算で価格を設定する

 

もう一つの方法として時給換算で価格を設定する方法が挙げられます。

 

こちらの方法はある程度イラストの需要が高まった段階で検討するのがいいでしょう。

 

 

設定の方法として、

①まず自分が時給でどれくらい稼ぎたいかを考える

②次に一つの作品作成にかかる時間のおおよそを計算する

③①と②をかけて価格の設定をする

 

とこのような形になります。

 

 

私の場合は

①時給で800円くらいほしいな…

②作成時間は4時間かかるかかからない程度かな…

③じゃあ3000円くらいかな…

 

てな具合ですかね。

 

この方法であれば「私はもっと時給を高く設定したい!」と思われる方や「制作時間がもっとかかるから報酬は高めに設定したい!」と思われる方も設定しやすいのではないかと思います。

 

 

作成時間については作成を何度か経験するとなんとなく見通しを立てられるかとおもいますので、確認してみるといいでしょう。

 

 

低価格だと疲弊します

最後にこれは私の体験やそこから感じた思いの話ですが、低価格でイラスト受注をしているといずれ疲弊してしまうと思います。

 

「絵を描くのが大好き!お金はいらない!」ということであれば苦にならないかと思いますが、これが一つのビジネスとして考えるとすれば、安価な価格設定は

 

・モチベーションが上がらない

・絵のクオリティが上がりにくくなる

・依頼者様の満足できる作品が提供できない

 

という負の流れが起きてしまう可能性があるのです。

もちろん関係のない方もいらっしゃると思いますのであくまでも可能性の話です。

 

さらに低価格の設定により、多くの依頼が殺到しさばききれなくなるといったリスクもあるため、それらの場合は値上げも検討してみてはいかがでしょうか?

 

こちらの記事も参考にしてみてください
低価格でイラスト依頼を受けるのはやめた方がいい

 

まとめ

今回は価格設定の方法についてまとめてみました。「高額⇒悪」というなんとなくの印象が日本にはある気がしてなりませんが、決してそんなことはないと思います。

 

自分のスキル、時間、財布と相談して自分の適性価格を決めてみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは!

 

 

この記事を読んでいただいた方にはこちらもおすすめです

【経験談】ココナラではどの価格帯が売れるのか

コメント

  1. […] 最近の記事で価格設定の決め方についてまとめた記事がありますのでそちらも参考にしてみてください。 […]

  2. […] ⇒イラスト作成依頼の価格の決め方【安すぎると疲弊します】 […]

  3. […] イラスト作成依頼の価格の決め方【安すぎると疲弊します】 […]

タイトルとURLをコピーしました