TRAVAです。
今回はイラスト作成サービスを出品するにあたってあらかじめ決めておきたい項目を考えていきたいと思います。
この記事を読んでいただければ自分自身のサイトやクラウドソーシングサイト、SNSなどでイラストの案件を受ける時に起こりうる様々なトラブルを回避する方法が見つかるかもしれません。
ではまず先にどのようなことを決めておいたほうがいいかということですが、
一覧にしてみると
・入金のタイミング
・納期
・作成の流れ
・連絡が取れなくなった時の対応(取引先から連絡が来なくなった時の対応)
の5つが重要であると考えます。
事項から詳しく考えていきます。
価格
まずはじめに価格を決めておきましょう。
価格の決め方については別な記事でまとめていますのでこちらを参考にしてください。
価格については依頼者さんによっては
簡単に作れそうだから安くしてよ。
と値下げを希望される方も中にはいるので、その時にはどのように対応するのか考えておくといいでしょう。
ちなみに私は値下げはほとんどしません。
入金のタイミング
次に決めておくべきことについては入金のタイミングです。
特に自分自身のサイトやSNSなどでイラスト作成など行う場合に「いつの時点で報酬をもらうのか」ということはトラブルにもつながりかねない事項だと思いますので慎重に決めておきましょう。
具体的には
・下書き作成後入金(私はこの時点で報酬をいただくことが多いです)
・イラスト完成後
・イラスト納品後
このあたりが入金のタイミングとしてよく見られるタイミングかと思いますので参考にしていただければと思います。
またこの記事にも入金のタイミングについての内容が含まれているので良ければ覗いてみてください。
納期
次は納期を決めておきましょう。
といいますか納期については依頼者さんと相談していく必要があるかと思いますので、いつまでに納品するというかということをあらかじめ決めていきましょう。
ちなみに「いつでもいいよ」という方は、むしろずるずると取引が長引く可能性がありますのでできれば納期を決めておくといいのかなと思います。
作成の流れ
イラスト作成の依頼案件であれば、作成の流れをあらかじめ決めて、依頼者さんに提示しておきましょう。
下書きや着色などを可能であれば期間なども含めて提示したうえで、先ほど述べた入金のタイミングも提案できるといいと思います。
ここは個人差がある部分ではありますが、イラストを依頼される方はどのような作成過程で進むのかわからない方も多いと思うので是非提示するべきだと思います。
連絡が来なくなった時の対応
これは自分を守るため、防衛のための決めごとになりますが、依頼者さんから連絡が来なくなった時にどのような対応を取らせてもらうのか、ということをあらかじめ提示しておきましょう。
具体的には
・何日間連絡が来なくなったら取引をキャンセルさせてもらう
またクラウドソーシングサイトなどでは
・何日間連絡が来なくなったら納品という形をとらせてもらう
などの対応方法を決めておくということです。
こうしておくことで、「連絡が来ないで延々と中途半端な取引をしなければいけない!!」というリスクがかなり軽減されます。
先に決めておくか、後になって連絡するかでも対応のスムーズさやこちらの責任もだいぶ変わる事案だと思いますので検討しておきましょう。
以上で終わりになりますが、これからイラスト依頼を受けようとされる方は今一度これらの項目が決められているか考えてから動き始めてもいいかもしれません。
それでは!
次の記事もオススメですので良ければ覗いてください!
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