【無料データあり】請求書・領収書の作り方をご紹介

どうもTRAVAと申します。

 

イラストレーターとして個人や企業の依頼を受けていると、多かれ少なかれ請求書や領収書を求められると思います。

 

私も以前取引時に、請求書や領収書を求められたのですが、実はその時はそれらの書類発行したことがなく、どうしようと焦ったものです。

 

今回はそんな過去の私のような方に向け、請求書や領収書の作成方法についてまとめていきたいと思います。

 

 

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請求書の役割

まずは簡単に請求書の役割についてまとめておきましょう。

 

まあ読んで字のごとく「請求」するための「書類」ということで「お金を相手から受け取るための書類」ということになります。

 

相手に対して請求書を発行することで、正式に請求をしたという証拠にもなりできるだけ発行するべきものになります。

 

 

しかしながら、請求書というものは法律的に「こう作らなければいけない」という縛りは無いようで、厳密なルールは設けられていないそうです。

そこで最低限のルールやトラブル回避のために記載しておいた方がいい内容を把握することで、安心・安全な取引が今後できると思いますので、ぜひ把握しておきましょう。

 

 

記事の一番最後に私が作成した請求書のデータを添付しておきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

請求書に記載するべき内容とは?

前述のとおり請求書の内容に法的な縛りや描かなければいけない記載内容は決められておりませんが、だからこそちゃんとした形、内容で発行する必要があります。

 

ここでは記載するべき内容がいくつか確認していきましょう。

 

 

 

まず一覧として記載するべき内容をまとめておきます。

・発行者の氏名あるいは名称
・取引先年月日
・取引内容、品目
・請求金額
・依頼者の氏名または名称
・振り込み先
・支払い期限
といったところでしょうか。
一度私が作成した請求書を見ていただきますね。
こちらが私が使用している請求書になります。
ここでもう少し詳しく内容を説明していきます。

自分の名前、相手の名前

これは当たり前といえば当たり前ですが、誰が、誰に対して請求しているのかを記載する必要があります。

 

自分自身の名前については決して本名ではなくてもよく、ペンネームでも法律上は有効です。

 

私も基本的には本名は使わずに活動をしていますので、ペンネームでもいいのはありがたいです。

 

まあ振込先の口座は思いっきり本名ですが…。

 

 

請求する先の名前ももちろん記載するのが望ましいです。誰に請求したのかはっきりとわかりますし、後々の書類整理にも役に立つでしょう。

 

 

ちなみに印鑑が必要かという点について、必ずしも印鑑を押さなくてもいいとのことでした。

 

 

取引内容、品目、金額

次にどんな取り引き内容であったかを記載していきましょう。

 

「イラスト制作」や「ロゴのデザイン」など、どんな内容で依頼を受注したのか、また合わせて数量も記載しておくことでどんな取引内容であったか把握しやすくなることでしょう。

 

あとは単価から数量を計算し、金額を算出しましょう。

この辺は私の請求書にもあるように表のようにまとめておくことで、ぱっと見で分かりやすくなると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

支払い期限

最後に支払い期限について記載しておきます。

これはあってもなくてもいいのかなと思いますが、トラブルを回避するためには設けておいた方がいい項目であると思います。

 

 

いつまでに支払いをすると期限を共有しておくことで、依頼者は期日に合わせて対応することができますし、イラストレーターさんも「いつになったら報酬もらえるだろう」といった不安を回避することができることでしょう。

 

 

ここでもう一度私のデータを確認しておきましょう。

 

 

結構シンプルではありますが、こちらでも請求書としては最低限必要な項目を記載しておりますので、こちらをベースに皆さんが使いやすい請求書を作成できるといいのではないかと思います。

 

請求書の作り方まとめ

請求書についてまとめてみました。

こちらはイラストの初心者さんだけでなく、いろいろな取引にも使用できるものではないかなと思いますのでフリーランスの方にも是非読んでいただければと思います。

 

こちらに私の請求書の書式データを添付しておきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

請求書データ

 

次項では領収書の作成方法についてご紹介いたします。

 

 

そもそも領収書とは

領収書とは商品やサービスの対価として代金を受け取ったことを証明する書類になります。

 

レシートも領収書と同様に代金を受け取った、あるいは支払いをしたという証明となりますので役割としては領収書と同じになります。

 

領収書は必ずしも発行する必要は内容なのですが、相手が求める場合は必ず発行しなければいけないものになりますので作り方を知っておいて損はないと思います。

 

領収書に載せるべき項目

 

実は請求書と同様に法律的に領収書の形式は決められていないようで、自作で作成したものも内容が間違っていなければ領収書として有効であるとされています。

 

では領収書には何を載せればいいのかをまずは簡単にまとめてみたいと思います。

・支払者の氏名、名称
・領収金額
・取引内容
・領収日
・書類作成者の氏名、名称
こんな感じになると思います。
ここで私が実際に使用している領収書を載せておきます。
こちらはワードのデータとして最後に掲載しますので、よければダウンロードして使っていただければと思います。
ではもう少し記載する内容についてまとめていこうと思います。

支払者の名称、自分の名称

これは請求書と同様にお相手と自分の名称はまず掲載しましょう。

と言いたいところですが、法律上自分の名前、名称は必ずしも必要ではないとのことです。

 

また自分の本名を載せたくないという方はペンネームなどの通り名を使用することも問題はなさそうです。

領収金額

金額は正確に入力するのはもちろんですが、はじめに「\」、1000円などは途中に「,」を付ける、また最後には「‐」を入力するなど気を付けるべきポイントはいくつかあります。

 

これはのちのち修正や改ざんなどされないようにするための対応でありますので、注意して入力するようにしましょう。

 

 

取引内容

ここは「品代」と記載することも多いかと思いますが、私の場合は「イラスト制作代金」や「ロゴデザイン代金」と記載することが多いかと思います。

 

領収する金額が5万円以上の場合は収入印紙が必要?

 

ここで一つ注意点ですが、受け取る金額が消費税込みで5万円以上となる場合の領収書には「収入印紙」の添付が必要となるようです。

 

ただこれは手書きで領収書を発行する場合で、データで領収書を作成した場合は印紙の添付は必要ないようです。

 

 

この辺の細かなことは私も詳しくありませんが、データで発行しちゃえば必要ないという認識でよさそうですね。

 

領収書の作り方まとめ

領収書について作り方をまとめました。

 

実際に私が使用しているデータは以下のデータになりますので良ければご活用いただければと思います。

領収書データ

 

 

さて、今回は書類の作成方法ということで請求書、領収書の作成についてまとめてみました。

 

書類は取引を円滑に行うことのできる重要なツールであると思いますので、今後ぜひご活用していただきますと幸いです。

 

 

それでは。

 

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