イラスト依頼でほんとうにあった怖い案件【地雷案件】

イラスト副業の仕方

どうもTRAVAと申します。

 

私は本業の傍ら、イラスト作成など行っている副業イラストレータですが、そんなこんなで依頼をいただくようになりだいたい2年半経ち、依頼数もちゃんと計算していませんが、だいたい300件以上はいただいたと思います。

 

 

そこで今回は私の精神をすり減らした本当にあった怖い案件を3つほどご紹介しようと思います。

 

この記事が今後皆さんが同じような目に合わないような参考、あるいはこんな風に依頼をするとイラストレーターさんに負担を与えるという参考になればと思いますので是非最後までお付き合いいただければと思います。

 

こちらの記事はYouTubeにて動画にしておりますので、音声付きで観たいという方はこちらをご覧ください。

 

それでは行きましょう。

 

 

 

 

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案件①終わらない修正

 

この依頼については私が2019年の年末くらいにいただいたご依頼のお話になります。

クラウドソーシングサイトの「ココナラ」にていただいた案件となりますが、依頼者の方は狼のイラスト依頼のために私にご連絡をいただいた方でした。

 

はじめにイラストの内容や完成イメージのやり取りをしている限りではとても丁寧な対応で私の印象としてもスムーズにやり取りができそうだという感じでした。

 

ただこの案件は修正地獄の地雷案件だったんですね。

 

はじめに断っておきますと、イラスト依頼をいただいた場合修正すること自体は特に問題ありません。

 

むしろ修正は当たり前のように行うものだと思っておりますので、修正自体が悪いということではありませんので誤解しないでくださいね。

 

ただ私の場合通常の依頼だと修正は体感で平均3回から5回程度だと思っています。

 

さあこの案件、納品までにかかった修正回数はというと実に20回でした。

 

何度も言いますが、修正をすること自体は悪いことではありません。

 

ただ20回!ちょっと多すぎでした。

 

具体的に修正の内容を振り返ってみると

 

・イラストのメインとなる狼に対して角度や目、毛並みの各部位を直してほしい
・イラストに添付する文字についていくつかパターンが欲しい
・文字の色をこの色に変えてほしい
・狼の大きさを少し小さくしたい
・文字はこの文字にしようと思ったけどやっぱり前のモノに戻したい
・やっぱり色もう少し変えたい
・すみません狼もう少し書き足してもらっていいですか

 

などなど修正をしたら今度は別のところ、そこを修正するとさっき話していたところがまた気になってきたという修正のスパイラルに陥ったのです。

 

しかも当時、というか今もですが、基本的に修正料金はいただいていないので全て無料での対応でした。補足しておくと、修正回数が決まっているイラストレーターさんも実際いて、「この回数までは無料だけど、これ以上は追加料金が発生しますよ」っていう感じの設定にしている人もいます。

 

さてさて、終わらない修正地獄にはまった私はもう何が正解なのかわかりません。いいもの描きたいとは思いますが、依頼者さんの希望は私の思う正解とは違うため、徐々に口数も減り、後半はただただ言われた通りに修正しているだけでした。

 

 

これは今思うと反省するべき点であるとも思いますが、かなりつらかったですね。

もうね無になってました。

 

今考えると、先ほども話しましたが、修正の回数を設定しておくといい対処方法になるかと思いますし、仮に修正があったとしても追加料金が発生しますのでモチベーションは下がらずに済むかなと思います。

 

また依頼をされる方、あるいはしたいと考えている方はあらかじめしっかりとイメージを固めておくことをオススメします。

とはいえ、実際に見てみないとわからないという方もいらっしゃると思いますので、修正をお願いする際はしっかりと吟味してまとめて修正希望を出していただくといいかと思います。

 

小出しに修正を出されると結構ストレスになってしまうと思いますので。

 

 

 

案件②届かぬ通知

 

次にご紹介するのはつい最近の依頼というか、これは納品出来なかった案件になります。

 

こちらも「ココナラ」での依頼でしたね。

依頼内容は筆で描いたようなイラストを描いてほしいという内容でした。

 

はじめの依頼者さんの印象は悪くなく、依頼内容も明確でしたので、快く依頼を受けて作成を進めておりました。

 

お店で使用するお皿のイラストに使用したいということで墨絵のようなイラストを希望されていたのですが、はじめはすごくスムーズだったんですよ。めちゃめちゃいい人。

 

このままなら5日くらいで納品できるかなぁと思っていたんですが、ある日を境にパタッと連絡が来なくなったんですね。

 

 

なにかあったのかなと思いつつもとりあえず様子を見ることにしていた私ですが、1週間ほどしても連絡が来ないため、一度確認の連絡をさせていただいたんですよ。

 

その際は今社内で協議しているのでもう少し待ってほしいということでご連絡をいただいたのですが、そこからさらに1か月ほど連絡が来ない。

 

 

さすがの私もなんとなく「これは納品出来なさそう」と思いつつも再度連絡しました。

 

その2日後くらいに連絡をいただくのですが、案の定「制作したイラストはお店では使う予定がなくなったので、取引をキャンセルしてほしい」という内容でした。

 

 

「おいおい待てよ、もう9割くらいイラストできてんぞ」と思いながらも私の中で「料金は受け取るべきかとらずにキャンセルするか」の葛藤が生まれていました。

 

実際にTwitterでアンケートを取らせていただいたのですが、半数以上の方は「とるべきだ」というご意見をいただきました。

 

しかし最終的に私はイラストを納品せずにキャンセルという形でこの取引を終えることにしました。理由としては、クラウドソーシングサイト自体が依頼者の評価によって出品者の掲載順位などに大きく影響するため、ですね。

 

万が一いらないものを納品させられたとなった依頼者さんが低い評価を付けたとして、後々の私の活動にも影響が出そうだったので、この時は泣く泣くキャンセルという形をとらせていただきました。

 

 

依頼者さんはイラスト依頼について「イラストに対してお金を払う」というよりは「イラストを制作してもらうことに対してお金を払う」という感覚で依頼をしていただけるとこういったトラブルも少なくなるのではないかなと思います。

 

 

 

案件③イラストレーターを馬鹿にするクソ案件

最後にご紹介するのはほんと最近あった話になります。こちらの依頼も実際には納品に至っていない案件ですね。

 

今度はTwitterでの依頼ですね。

 

依頼内容はゲームチームで使用するロゴの作成をしてほしいというものでした。

 

Twitterでの依頼については以前の動画でも何度か話していますが、トラブルが起きやすい場であると認識しており、この時も地雷案件の匂いがやや香っていましたが、結果的にはほんとにひどいものでした。

 

ちなみに、以前の動画でTwitterの依頼で気を付けるべき人っていう動画を以前挙げたんですが、そこにこの方も結構当てはまっていましたね。

 

実際になにがあったかというと、Twitterでの取引の際私は下書きの完成後にお支払いをお願いするのですが、その際に「はっ?払わないけど」ととんでもない一言をくらったわけです。

 

 

もうすがすがしいほどに一言。こんな経験は初めてでした。音信不通になることは日常茶飯事ですが、わざわざこれを送ってくるあたり相手の考えが全く分かりません。

 

てかなんで依頼してきたんだよ。暇かよ。って思いましたね。

 

ほんと胸糞が悪くなりました。

 

 

ということで今回は3つほど私が実際に経験したほん怖案件をご紹介しました。

私の他にももっと怖い経験をされた方ももっと多いかと思います。

 

そんな方はぜひご連絡いただければ、今後の記事にさせていただきます!

 

今回の記事は以上になります。

また次の記事もよろしくお願いします。

それでは。

 

 

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