【完全版】クラウドソーシングサイト(ココナラ)でイラスト作成依頼をもらうための具体的工夫

 

この記事は「イラスト作成でお金を稼いでみたいけどどうしたら依頼がもらえるのかわからない」「ココナラに登録したけどどうしたら依頼がもらえるのかわからない」という方向けにご提供している方向けの記事となります。

 

本記事を参考に少しでもイラストで稼ぐための後押しになればと思います。

 

それでは次項よりクラウドソーシングサイトでイラスト作成依頼をもらうための工夫について私の経験談も含めご紹介してまいりますので、気になる項目から見ていただければと思います。

 

なお、本記事はイラストで稼ぐことを保証するものではございませんので、その点はご了承ください。

 

それでは行きましょう。

 

スポンサーリンク

クラウドソーシングサイトで依頼をもらうための工夫

 

早速ではありますが、私がクラウドソーシングサイト(ココナラ)で依頼をいただくためのいくつかの工夫をまとめてご紹介いたします。

 

 

①自分のプロフィールを充実させる
②サービスの内容を細かく設定する
③商品ページを充実させる
④価格を見直す
⑤取引は全力で取り組む
⑥出品者評価をいただく
⑦掲示板を利用する

 

「えっ?こんなこと?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、一つ一つをしっかりと設定することでクラウドソーシングサイトであなたの商品がきっと選ばれることでしょう。

 

それでは細かく解説していきますね。

 

 

 

 

自分のプロフィールを充実させる

 

 

まずはじめに取り組むべき項目としてはあなたのプロフィールページになります。

 

ココナラをはじめクラウドソーシングサイトでアカウント登録を行うと「自分のページ」が作成可能になると思いますが、この自分のページ(プロフィール)を充実させる必要があります。

 

つまりあなたが何者なのかをはっきりさせる必要があります。

 

もう少し具体的にココナラの私のページを参考にお話しをしていきましょう。

 

このうち私が最低限記載しておかないといけないと

感じる部分については

 

 

 

〇ヘッダー
〇アイコン
〇ホームの自己紹介部分
〇スキル/経歴
〇ポートフォリオ
〇料金プラン

 

上記で〇のついている部分になります。

 

 

ヘッダー

ヘッダーはあなたのページを訪れた人がまずパッと目に入る情報の一つだと思います。

ヘッダーではあなたの印象をある程度決める大きな要因の一つであると思いますが、特にイラストを描いている方は自分の作品をヘッダーにするといいと思います。

それにより、あなたがどのような作品を描くのか一目でわかると思いますのでぜひヘッダーには自分の作品を載せましょう。

 

ちなみに私はヘッダーに自分の作品を載せていませんが、それはいろいろな作風の作品を作成するため、あえてヘッダーは作品を載せていないものにしています。

 

 

アイコン

ヘッダーと並んでアイコンもあなたの「顔」というべき重要なものになると思います。

オリジナルのロゴを設定するもよし、自作のイラストのキャラクターなどを設定するのもいいと思います。

 

一番よくないことは「設定をしない」ということ。

これではあなたがどのような方なのかを知ることができないどころか「やる気があるのかな」とまで思われかねません。

ココナラには多くの出品者がいますが、売れている方の多くはアイコンを設定しています。

アイコンを設定したからと言って売れるというわけではありませんが、少なくとも売れている人は皆アイコンを設定しているということはご理解いただけるといいかと思います。

 

 

ホームの自己紹介部分

 

個人的にはこの項目がプロフィールでは一番重要ではないかなと思っている項目になります。

 

ここでは自由に文章を入力することができ、かつプロフィール欄ではトップ画面に表示される部分ですので、自分をアピールするにはかなり良い場所であるといえます。

 

では具体的に何を載せればいいのか。

私の場合ではありますが、

 

〇自己紹介
〇経歴や実績
〇イラスト作成に対しての意気込み
〇イラスト制作の流れ
〇納品データの形式について

 

などなど記載しています。これが正解というわけではありませんが、ぜひ自己アピールをここでしましょう。

 

 

スキル/経歴

あなたが今までイラスト作成や依頼をこなしてこられた方なら、この欄で経歴を記載しておくといいと思います。

 

「載せる経歴なんてない」という方もご安心を!私もありません(元々専業のイラストレーターではないので)。

 

そんな方はぜひ自分のスキルを記載しておきましょう。例えば「どんなペイントツールが使えるのか」という点については記載しておくといいかと思います。

 

特にイラストの依頼者さんは「イラストレーターが使えるのか?」という点で気にされている方も一定数いらっしゃると思いますので、使える方は記載しておくとよいでしょう。イラストレーターを使えないという方も、普段どのようなツールでイラストを作成するのかは簡単に記載しておくといいかと思います。

 

 

ポートフォリオ

ここもかなり重要だと思う部分になります。ポートフォリオ部分。

イラスト作成をしている人にとってはかなり重要な部分となりますね。

 

ここでは自分の作品や制作実績を載せるようにしましょう。

細かいことを言いますが、可能であれば画像は正方形に整えた形で掲載すると複数枚掲載した場合も綺麗に表示されると思うので、余裕があれば工夫してみてください。

 

料金プラン

ここは簡単でいいと思いますが、イラスト作成についてあなたが請け負う価格帯やオプション、追加料金など記載しておくと依頼者さんの参考になりやすいかと思いますので、入力はしておくことをオススメします。

 

 

 

プロフィール欄では少しでもあなたという人がどのような人なのか知ってもらえるようにこれらを意識して情報入力をしておくとよいでしょう。

 

 

サービス(商品)の内容を細かく設定する

 

さて、次はあなたの出品するサービスについて考えていきましょう。

 

この記事を読んでいるあなたは当然イラストを描くサービスを出品しようと考えていると思うのですが、イラストを描くといっても、より細かくどんなイラストなのかを設定しなければいけません。

 

 

「え?ただでさえ商品が売れなさそうなのに、出品するサービスの内容を限定させていったら余計にうれなくない?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、これは逆です。

 

 

出品するサービスを細かく設定することでよりターゲットを絞り、届きやすくすることが重要なのです。

 

 

では細かく設定するとして、何を設定するのかを今度は考えていきましょう。

以下に一覧でまとめてみましょう。

 

・どんなイラストを描くのか
・どんな人に向けて描いているのか
・どんな場面で活用しやすいイラストなのか

 

この辺りを設定することが重要です。

 

 

ここで私が実際に出品しているサービスをご紹介すると

・スポーツチームで使用しやすいロゴの作成
・墨で描いたようなイラストを描く

といったサービスを出品しています。

 

ただイラストを描くというサービスでなく、「スポーツチームのロゴ」や「墨絵」のような、「どんなイラストを描くのか」という点で明確化しておくことで、それを求めている人に届きやすくしているのです。

 

その他にも、例えば「SNSのアイコンを作成」や「似顔絵を描く」、「かわいいイラスト」や「ダークなイラスト」など自分の描いているイラスト、描きたいイラストをじっくりと考えることが依頼をもらうための一歩となるでしょう。

 

 

商品ページを充実させる

 

どんな商品を出品するのか決まったら、早速商品を出品していきましょう。

 

商品ページもプロフィールページと同様に情報をしっかりと書いておくとよいでしょう。

どんなサービスかはっきりとわからない商品はなかなか売れないでしょうからね。

 

では具体的にどのような内容を記載するべきなのかまとめていきましょう。

 

・どんなサービスなのか
・イラスト制作の流れ
・納期はどれくらいか
・納品のデータ形式
・連絡が取れなくなった際の対応

このくらいはまとめて記載しておきましょう。

 

プロフィールページでも重複して記載している内容もありますが、これは同じ内容でもそれぞれに記載しておくとよいと思います。

 

なぜなら購入者の方はプロフィール、商品ページとそれぞれ見て購入していただくわけではありませんので、どちらか一方を確認しても情報がしっかりとわかるようにしておく必要があるからですね。

 

特に「イラスト制作の流れ」「納期」「連絡がとれなくなった際の対応」についてはしっかりと記載しておきましょう。

 

これらはイラストを購入してもらうための情報でもあり、「トラブルを避けるための予防策」にもなります。

しっかりと記載しておきましょう。

 

 

価格を見直す

 

 

価格については皆さん誰もが「大きく稼ぎたい」という思いを多かれ少なかれお持ちのことだと思います。

 

私もそうです。

ただし、クラウドソーシングサイト内で急に高い価格設定で参入すると多くの場合購入まで至らない可能性が高いと思います。

 

はじめは実績を積むという目的で安めの価格設定で始めるとよいと思います。

 

私の場合は1000円から依頼を開始したと思います。

必ずしも1000円から始める必要はないと思いますが、自分の考えている価格設定から始めて依頼が来ないようであれば価格の見直しを検討した方がいいと思います。

 

 

価格を設定し2週間~1か月ほど様子を見て反応が無さそうであれば価格を下げて再度様子を見てみるのがよいでしょう。

 

ちなみに価格を変更して2~3日では変化は出ないと思います。ここはじっくりを様子を見て検討していく必要があるので焦らずに進めていく必要がありますね。

 

 

もしあなたが依頼をもらうようになって、今の価格では満足できなくなったら値上げを検討してみましょう。

 

値上げについても「どのくらい値上げを行うか」という点で検討が必要となります。

 

実は私、値上げに失敗し一時的に依頼が全く来なくなったことがあります。

これはあくまでも私の考察ですが、「値上げ幅を大きく設定してしまった」ことが依頼が激減した要因であると考えています。

 

 

なので、値上げをする際はどのくらい値上げをするか十分に検討しましょう。

私の意見としては500~1000円程度の値上げから開始し徐々に値上げ幅を高くしていくのがよいでしょう。

500から1500円に値上げした場合と10000円が11000円に値上げした場合では値上げされた時の印象が違うと思いませんか?

 

その時の自分の価格設定に応じて値上げの額も変化していくと思いますので、はじめはもどかしくても少しずつ値上げをしていくことをオススメします。

 

 

 

取引は全力で取り組む

 

依頼が来るようになれば、あとはその取引を全力で行いましょう。

 

クラウドソーシングサイトの場合、後述しますが「出品者評価」というものが設けられていますので、この評価次第で次の依頼につながるかどうか決定づけるといっても過言ではありません。

 

 

なので、依頼者の方が少しでも安心して、満足のいくサービスが提供できるよう取り組みましょう。

 

 

具体的にどのような点を気を付けるかというと

・言葉遣いは丁寧に(当たり前ですが)
・なるべく連絡はこまめに行う
・はじめに作成物のイメージをしっかり共有できているか確認する
・ラフや下書き、着色など各段階で確認の連絡をとる

 

などなど。

 

お取引をしたことがない人にとってははじめなれない点もあるかと思いますが、私も依頼をこなすようになり、自然とやらなければいけないことが見えるようになりましたので、こればっかりは経験も必要になると思います。

 

 

「自分が依頼する立場だったら」ということも考えながら、なるべく良好な関係を築きつつ取引をしていきましょう。

 

 

 

出品者評価をいただく

 

クラウドソーシングサイトの場合、取引が終了し無事に納品ができると、「出品者に対しての評価」を購入者の方は行うことができます。

 

ここではなるべく購入者の方に出品者の評価を行っていただくようにお願いしましょう。

具体的には納品時に「最後に出品者の評価をお願いします」といった具合にあまりガツガツせずに、でもしっかりとお願いしておくといいと思います。

 

 

問題なく取引を終えることができれば、評価はある程度良いものをいただけると思います。

 

この「出品者評価」がなぜ重要になるかというと、購入者の方にとっては購入の判断基準になり、またサイト内での表示順位にも大きく関わると思われるからです。

 

 

購入者の方がサービスを購入するときにどんな点をチェックして購入しているかを考えると

・どんなイラストを描いているのか
・価格はどのくらいか
・納期はどれくらいか
・出品者評価はどうか(信頼できるのかどうか)

 

 

といった点で、出品者評価も大きくサービスの購入の判断に影響すると思われるからです。

これは当然といえば当然で、Amazonや楽天などで買い物をしたことがある人ならわかると思いますが、その商品が優良な商品かどうかはその商品に対しての評価や購入者のレビューを参考にすると思います。

 

それと同じですね。

 

 

 

なので出品者評価はその評価が良ければ良いほど、その数が多ければ多いほどそのサービスに対しての信頼性が高まり、次の依頼につながるのです。

 

 

掲示板を利用する

 

最後にこれはおまけ程度のお話ではありますが、実はこれが一番仕事につながりやすい可能性があります。

 

それが「掲示板を利用する」です。

 

今までご紹介した1~6の工夫はいわば「受けの体制」を整え少しでも購入者の方に見てもらい購入してもらうための体制を整える工夫になります。

 

そしてこの掲示板を利用する方法は「攻めの体制」

ココナラでは出品者に対して依頼をするという方法だけではなく、掲示板を利用して「こういうイラスト欲しいからだれか描いて」といった具合に出品者を募集する場があります。

 

 

出品者のあなたは定期的にそれを確認し自分にあった募集がないかを探してみるとよいでしょう。

 

ただ個人的には前述した1~4はしっかりと設定、準備した段階で掲示板でお仕事探しをすることをオススメします。

 

 

こういった掲示板でのお仕事募集では複数のクリエイターさんが募集に対して集まってくるので、あまり期待しすぎずに利用するといいと思います。

 

 

 

 

まとめ

最後にまとめです。

今回はココナラをはじめとしたクラウドソーシングサイトで依頼をもらうための工夫と準備をまとめました。

 

はじめにもお伝えしましたが、これらはあくまでも準備であり、依頼をもらったらあとは自分の技術の持てる限りを尽くしてイラスト作成をする必要があると思うので、これらの準備と一緒に画力などのイラスト作成技術の向上も並行して行うようにしましょう。

 

 

これらがあなたのイラストクリエイトライフのお役に立てたなら幸いです。

 

 

それでは!

 

 

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

タイトルとURLをコピーしました