Twitterでイラストの依頼をもらうけど不安があるなぁ。
トラブルになるのは嫌だなぁ。
ちょっとお前どんなトラブルがあるのか先に教えてくれよ!
という声はありませんが、今回は私が実際に体験したTwitterでの依頼案件で起きたトラブルをまとめていきたいと思います。
これからイラストの依頼をTwitterで受けていこうと考えている方はぜひ読んでリスク回避してください!
一部対処方法も載せていきますね。
ケース① 価格を伝えたとたんに連絡が途切れる
これはトラブルとは言えない程度の些細なものですが、私程度でも月に何件かロゴやイラストの作成依頼のDMをいただきます。
私の場合は依頼案件は有償での依頼となりますので、その旨を伝えると半分(あるいはそれ以上)の方は連絡が来なくなります。
つまりTwitterでロゴやイラストの依頼をする人の多くは「無料、あるいは少額でロゴを作ってほしい」と思っているのです。
依頼する側からすると安くいいものを作ってほしいと思うのは当然のことなので依頼者の方が悪いとは思っていませんが、このような事案が続くと有償であることが悪いことのように錯覚される方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。悪くないです。
少なくとも自分の時間・スキルを費やして作成しているのですから、それに対して対価を求めることは決して悪いことではないと思います。
自信を持ちましょう。
ケース② 値下げを要求される
これも先ほどのケースに近いですが、有償であることを伝えると値下げを要求されることがしばしばあります。
「もう少し安くなりませんか?」
てな具合です。
私の場合どうするか。
値下げしません。基本的に。
先ほども言いましたが、自分の大事な時間を費やし作成しておりますので、簡単には値下げするつもりはありません。
大抵の場合この回答で依頼をもらうことはありませんが、折れずに待ちましょう。
極端に高額な価格でなく、ある程度のクオリティであれば必ず依頼はきます。
頑張りましょう。
ケース③ ほぼ完成の状態で連絡が途切れる
このケースは結構イラっとくるケースですね。
イラストやロゴがほぼ完成している状態で連絡が途絶えるケースですが、理由ははっきりしません。なんせ全く連絡が来ないのですから…。
この場合対処方法はあるので「私の対処方法」の項目まで読み進めてください。
ケース④ 延々と続く修正
これもまぁストレスフルなケースですね。
パソコンでの作業を終え提案しても終わることのない修正依頼。
「これ結局修正前の状態に戻っていないか?」
となることもあり、辛くなってきます。
こちらも方法次第では対処可能なのでこの後提案していきます。
最悪のケース 納品したのに連絡が来なくなる
これはいまだ私が遭遇したことのないケースですが、実際他の方が経験されている事案(というか事件)のようです。
「完成した状態のイラストを納品し報酬をもらう前に連絡が途切れる」という最悪のケースです。
この場合イラストレーターさんは泣き寝入りすることも多いみたいです…
めちゃめちゃ辛いですよね…
…対処していきましょう…
対処方法のいろいろ
それでは今までのケースをもとに対処方法を考えていこうと思います。
②報酬は先払い。あるいはラフや下書き完成時点でもらう。
③納品前のイラストには「sample」などの文字を入れ転用や悪用されるのを防ぐ
④下書きまでは修正回数は無制限とし、パソコン作成時の修正回数は決めて提案する。
とこのような感じでしょうか。一番のトラブルは「報酬がもらえない」ことだと思いますが、これは②で対応していけたらいいと思います。
私の場合、完成イメージがわからない状態で報酬をもらい「思ってたのと違う!金返せ!」といわれるのが嫌なので、完全先払いよりも下書きでしっかりと完成イメージを固めた上で報酬をもらいます。この時点で連絡が来なくなっても傷は浅くて済むので、同じ不安を抱えている方は試してみてはいかがでしょうか。
あと大事になるのは、先ほど箇条書きで提示した方法を「必ずはじめに説明しておくこと」だと思いますので、先に了承をいただいた上で依頼を受けていきましょう。
以上でTwitterにはびこる様々なトラブル紹介を終わりたいと思います。
それでは!
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