どうもTRAVAと申します。
去年の年末にNFTの活動をはじめ1か月以上が経ちました。
まだまだ日が浅いもののこの1か月間はとても濃密な時間であったと思います。
さてそんな1か月間の中楽しいことだけではなく、思わず冷や汗を描いてしまう出来事もありました。
今回はNFT活動に潜む罠を私の経験を元にお話ししたいと思います。
出来事の経緯
出来事はTwitterで起こった
openseaなどでNFT作品を出品されているクリエイターさんの中にはTwitterにて宣伝、広報活動を行っている方も多くいらっしゃると思います。
TwitterではクリエイターさんやNFT作品を購入、収集するコレクターの方もおり、日々多くのやり取りが行われています。
今回の出来事はそんなTwitter内で起きた出来事です。
きっかけは海外の方からのダイレクトメッセージ(DM)
その日はいつも通りTwitterにて作品やコレクションの宣伝にいそしんでおりましたが、そんな時ある海外の方からDMをいただきました。
DMでは明らかに海外の言語をGoogleか何かで翻訳したような文面でした。
内容はざっくりいうと「NFT作品を買わせてほしい」というもの。
その海外の方というのはフォロワー数が9000人以上で一見インフルエンサーのようなアカウントでした。
しかしその方のツイートは基本的にリツイートが多く、自身でのツイートは少なかったです。またその少ないツイートもいいね数やリツイート数は少なく、とても9000人のフォロワーがいるような感じではありませんでしたね。おそらくフォロワーを買ったんではないでしょうか。
その後の具体的なやりとり
さて、そんな方からDMをもらった私ですが、その当初はNFTを買ってくれるといったおいしい話をされてかなり舞い上がっていました。
翻訳ツールを使いながらなんとかやりとりをしておりましたが、具体的なやりとりの流れを説明しますと
②「コレクションをこれくらい買わせてほしい」
③「NFTを買おうとしたらエラーが出て購入できない」
④「(よくわからないが)Discordのbot経由で購入したいからDiscordでやりとりしたい」
とこんな感じでした。私の場合は④の時点で嫌な予感がしたのでやりとりを中断しました。
なおTwitter上では同じようなやりとりをされ、実際にDiscordでのやりとりをおこなった人もいらっしゃったようですが、その方の場合はなんやかんやで先にこちらから仮想通貨を支払わなければいけないような誘導をされたとありました。
おそらく、ここで仮想通貨の抜き取りやリンクを踏ませることでの乗っ取りなどの犯罪行為が行われるのだと思われます。
私から伝えたいこと
以上で今回の出来事は終わりとなりますが、一歩間違えれば私も被害者になりえたこの出来事、皆さんにも十分に注意していただきたいです。
もう一度確認しておくと
②一度その方のツイートを確認してみること
③NFTがエラーで買えないと言われたら要注意
④openseaなどのプラットホーム以外への誘導をされる、何かのリンクを送られたらもうその人とはやりとりをやめる
とこの辺は胆に銘じておくとよいでしょう。
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